
「彼氏に不満を伝えたいけど、上手な伝え方はある?」「そもそも不満を相手に伝えていいのかな?」
そう感じている女性は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、彼氏へ上手に不満を伝える方法について解説します。
伝え方のコツをつかんで、彼氏との関係を良好に保ちましょう。
相手に不満を伝えようとして長々と話した結果、何が言いたいのかわからなくなってしまっては本末転倒です。
彼氏に話をする前には、あらかじめ要点を整理しておきましょう。
要点を整理するときにおすすめなのが、ノートに書き出すという方法です。
手を動かしてアウトプットすることで、頭の中が整理され、伝えたいことが明確になります。
書いているうちに自分でも気づかなかった感情に気づけることもありますので、彼氏に対してモヤモヤを感じた際はぜひ試してみてください。
彼氏に不満を伝えるときに、「あなたが〇〇してくれない」「あなたの〇〇が悪い」と相手を主語にしていないでしょうか。
相手を主語にして不満を主張すると、言われた方は責められているように感じて、ケンカやすれ違いなどが生じる原因になってしまいます。
このような事態を避けるために、主語を「あなた」ではなく「私」に変えてみましょう。
たとえば、「あなたが〇〇してくれなくて私は悲しかった」「あなたの〇〇なところを改善してくれると、私は嬉しい」というような形です。
主語を相手ではなく自分に置き換えると、自分の意見として相手に伝わりやすくなります。
前述したノートに書き出すというテクニックも合わせて、彼氏の行動に対して自分がどのように感じたのかを整理してみてください。
彼氏への不満は、あくまでも自分の意見です。
以下のような関係のない事柄を持ち出して、彼氏を否定することのないよう注意しましょう。
いくら正当な主張をしていたとしても、このような事柄と関連付けて不満をぶつける行為はケンカの火種になりかねません。
男性がもっとも嫌がるのが、女性が感情的になってヒステリー気味に不満をぶつけてくることです。
話し合いでは終始冷静に、順序立てて自分の意見を伝えるようにしましょう。
女性が感情にまかせて大きな声で気持ちをぶつけると、男性もつられて感情的になってしまう可能性がありますし、肝心の内容が上手く伝えられません。
感情的にならないためにも、あらかじめ話すことの要点を整理しておき、彼氏が自分の言い分を主張してくることも想定しておきましょう。
彼氏との関係を壊したくない一心で、不満を溜め込んでしまう女性は多いですが、これはとても危険です。
なぜなら溜め込んだ不満が爆発してしまうことで、冷静に話をすることが難しくなってしまうためです。
冷静さを欠いて一気に不満をぶつけることが、かえって彼氏との関係を悪化させてしまうことにつながります。
不満は溜め込まずに、小さなことから伝えていくように心がけましょう。
不満を抱くのは悪いことだと思いがちですが、考え方を変えれば関係を良くするチャンスにもなります。
話し合いを通して関係をより良くできるかどうかは、伝え方次第です。
今回ご紹介したコツを参考に、有意義な話し合いの時間を過ごしてくださいね!